2008年8月30日

Android向けアプリを配信「Android Market」 Googleが発表

GoogleがAndroid向けコンテンツ(アプリなど)を配信するシステムを発表した

Android Marketのスクリーンショット(Android Developers Blogより)

簡単に説明するとiPhoneのAppStoreにあたるもので、アプリケーションやコンテンツの検索やダウンロードが可能
Googleは傘下のYouTubeの投稿システムになぞらえて利便性をアピールしている
デベロッパーはAndroid Marketへ配信者登録をし、コンテンツのアップロードとその説明を加えることで、簡単にコンテンツをAndroidユーザにダウンロードしてもらえるようになる

GoogleはAppleのAppStoreと暗に比較し、Android Marketがデベロッパーにとってより自由でオープンな環境であるとアピールする
また、サービス初期のベータ版ではまず無料アプリから配信されるようだ

参考
Android Developers Blog
CNET Japan:グーグル、Android搭載携帯電話アプリを配信する「Android Market」開設

Tech On:「『ストア』ではなく『マーケット』」,Google社がAndroid用のアプリ配信基盤を発表


GoogleはAppStoreよりもオープンな環境をアピールしているが、App Storeで問題となり消えていったあんなソフトこんなソフト、はたまたこんなものはGoogle公認で配信可能となるのだろうか?
また、フリーソフトからの提供となるのは有料アプリの決済システムがまだだからかもしれない
先行したAppStoreではiTunesのアカウント情報を利用するため、ユーザはAppStoreとiTunesでシームレスな決済が可能である
Googleはどのようにセキュアで煩雑でない方法を生み出すのか、それも楽しみだ

1 件のコメント:

  1.  確かに、YouTubeみたいなシステムなら配信者登録やアプリ提供は簡単そうだけど、決済システムの部分は気になるね。
     聞いたところによると、iPhone型だとdeveloper登録に一ヶ月、app store登録に一ヶ月とか普通らしいよ。それで最近ネイティブアプリじゃなくて、webアプリを選択する人もいるみたい。そういう人達は有料アプリの場合どうやってお金をとってるんだろ??

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