2008年11月30日

腕時計型ケータイ


2007のデータでちょっと古いけど・・・
ケータイの新しいデザインに関するアンケート。
http://japan.internet.com/research/20070918/1.html
時計型ケータイが欲しい人が多いという結果だが、このアンケートにはまだ続きがある。
時計型ケータイが欲しい人にG-SHOCKみたいなのがあったら購入するかとアンケートをした結果、7人に一人は買いたいという結果になった。
時計型ケータイは、日本では2003年にdocomoから[WRISTMO]というのが既に発売されている。
これはメール、WebもOK!

他には、[M300 GSM]。
これはbluetooth+音楽プレイヤーにも対応!

最近ではプラダフォンの第2段として腕時計型も欧州で発売予定とか。

時計型ケータイで問題になるのは… [使いやすさ]ではないかなって思う。
メールを打つ時にずっと腕をあげていないとできないようでは腕が疲れちゃうと思う。
(特に長いメールとかのときには(>_<))
デザインでそういった問題を解決できるんじゃないかなって思う(楽観的?)。
けど、腕時計型なら電話に急いで出なきゃいけないときに、慌ててケータイを探して鞄から出すようなことはしなくて済むから、便利な気もする。

2008年11月28日

自分でケータイデザイン設計

Nokiaのカスタマイズサービス。
[Nokia Build]

ケータイのデザインをPC上で立体的にデザインすることができる。CADができなくても、PC操作が苦手な人でも、自分好みのデザインをクリックしたり、ペンで色を塗ったり、文字を書いたり..etcするだけで、 自分だけのオリジナルデザインケータイが作れる。
私もこのサービスを使ってみたが、操作がすごく簡単で作っていてとても楽しい(^^♪
galleryのデザインもかわいい!(^^)!
((ただ...保存のときに重くて時間がかかるという欠点はアリ;;))

小さい頃に塗り絵をやったことがある人は、それと同じような感覚を味わうことができるのではないだろうか?(^^)

try:http://83.150.66.193/Campaigns/UK/build.html

まだNokia 7310 Supernovaのみの対応だが、こんなサービスがインターネット上でどんな機種のケータイを持った人でも利用できるようになれば、ケータイを持っている人≒ケータイデザイナーというような日もくるのではないかと思う。

バランスでケータイを使いやすくする提案

MOBILE PHONE BY Heikkijuvonen

人間工学(Ergonomics,human factors)において、ケータイは絶好の研究対象であり、応用されやすいプロダクト。
これは、重量配分に重点を置いた、エルゴノミクスを意識したデザインスタディ。

このケータイを見ていて、
ひとつ、スライド式ケータイや折りたたみ(画面が薄く、本体に厚みがあるタイプ)は、割とこのケータイの重量配分や手の位置が近いように思えた。
ふたつ、市販化されているケータイは箱型が多く、なかなかこのようなデザインは流通・市販されない。それは、なぜだろうか。
→「持ち運び」「ポケット収納」などの利便性を求める需要が大きく、薄型軽量、ダイナミックな凹凸の少ないカタチへと落ち着く・・・と現時点では私は推測。
ぜひ、皆さんの意見を聞いてみたい。

以下、デザイナーのポートフォリオの中の一文を引用する。
英語の勉強とポートフォリオの勉強になればと思う。
MOBILE PHONE
This project was made to demonstrate my ability to model
with Rhinoceros. Done in two weeks, the project included
everything from initial ideation to the presentation slides.
The concept ideation explored various wilder ideas, such as
finger print scanner to allow actions for each fingertip, and
futuristic transparent display technologies. The design freeze
eliminated some of these features as being too futuristic, and
this time the concept focused on credibility for today’s market.
The biggest feature of this design is the mass architecture,
which places
all the heavy parts on the lower half of the
phone
. This eases the use of the phone, and makes it easier to
hold in hand. The top half only consists of the thin display.
※青は筆者が着色。
via tuvie

2008年11月18日

au×yamaha

ヤマハとau design projectがコラボレーション
ヤマハデザイン研究所のマリアン・ベイリーがデザインを手がけた
楽器を軸とした携帯である。



上からハーモニカ、トロンボーン、ベース、トランペット、そしてシンセサイザーのコントローラー・インターフェースを通して声を楽器の音に変身させてくれる携帯電話。
名前は「バンド・イン・マイ・ポケット」かっこいい!





「ボックス・トゥ・プレイ」。4つの蝶番で留められたこちらは、簡単な折り返しの動作でサンプラー、MP3プレーヤーとラウドスピーカーに変身する携帯電話。



実際に動いている所のムービーはhttp://vimeo.com/1928982
モーションセンサーを通して携帯でドラムを演奏することができる。
「スティックス・イン・ジ・エアー」



デモ動画はhttp://vimeo.com/1928923
外側がタッチスクリーン操作になっている携帯電話を開くと、本体から鍵盤がポップアップするというモデル

学期と携帯って交わらないのかなと思ったら
こんなに洗練された物を作り上げる人がいるんだなと驚きました。
まだまだ僕のレベルが低いかな?
製品情報や他2種のau×ヤマハモデルはhttp://www.au.kddi.com/au_design_project/models/2008/gakki/index.html
でご覧になってください!
正規版のムービーもあります。
これがKDDIデザイニングスタジオで今月末ぐらいまで展示されているので足を運んでみてください!
我らが坂井直樹のコンセプトモデルも見れますよ!
22日からはクリスマスツリーもかざられて、
世の中は一気にクリスマスにむけて加速して行きますね!
男と女の需要供給も加速w

Mobile Concept HIME


 ORFでお披露目するケータイコンセプトの一つ「HIME」の予告です。
 詳細は当日会場でのお楽しみです。
 是非お越し下さい♪

六本木ヒルズで発表!!

来る、21日、22日。
Open Research Forumが開催されます。
毎年、この時期にSFCの様々な研究会が外部との交流の場として開かれる、研究発表会です。
私たち学生にとっても様々な研究に出会える、刺激的な場です。

そこに、我々、坂井直樹研究会も初参戦します。

この機会にぜひ、ブログを読んでいただいている方々とお会いできたらと思います。

日時:
2008年11月21日(金)~22日(土) 10:00~19:00(両日)
※事前登録は不要です。お名刺をご持参ください。
場所:
六本木アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー40階、49階) 入場無料

2008年11月11日

”権威ある”日本カー・オブ・ザ・イヤーはトヨタのiQに

今年の日本カー・オブ・ザ・イヤー(以下COTY)はトヨタのiQの受賞となった
iQはトヨタの放つ新機軸のコンパクトカー
軽自動車よりも短い全長約3mながら、大人3人と子供1人の4人乗りを実現している
燃費もCO2排出量も従来のコンパクトカーよりも優れている


受賞おめでとうございます

iQやトヨタのエコに対しての姿勢に意見したいこともあるが、今回はカー・オブ・ザ・イヤーについて苦言を呈したいと思う

ご存じの方もいるかと思いますが、iQはまだ発売されていないクルマ
つまり日本カー・オブ・ザ・イヤーを一般のiQのオーナーの意見や社会的な評価を全く反映せずの受賞

以前から発売間もないクルマが受賞することもあったが、発売前のクルマが受賞するのは前代未聞ではないかと思う
以前から消費者不在の投票制度には疑問の声が一部から上がっており(なにせメーカーからの**で評論家が票の配分を決めているので)
そのため一般消費者からの投票で決める、運営をCOTYとは別にする「あなたが選ぶ カー・オブ・ザ・イヤー」(以下CCC)という賞も新設された

(ただこっちでも大賞はiQになりそうな途中結果が公表されている)

とにかく今年のiQ受賞という結果はCCCが新設されたことでCOTYは一般消費者の評価を堂々と無視するようになれたというわけだろうか

念のため断っておくとiQ自体は十分COTYに値するだけのクルマであると個人的に思っている
ただタイミングが悪かった
もっとも秋のこの時期は新型車の発売ラッシュになっており、発売間もないクルマが即時にCOTYを受賞するのもしょうがないといえばしょうがないのかもしれない(発売から一年待って次年度に受賞では販売促進につながらないので)

ただ一般消費者を無視して業界と評論家、自称評論家(マニア)だけで暴走していくのではクルマの未来は暗い

TOPに戻る

©2008 SFC坂井直樹研究室