2008年8月18日

ロータスがプリウスをカスタマイズ

Lotus Engineeringのウェブサイトより

写真のトヨタプリウスはロータスが手を加えた特別な1台
しかし「ハンドリングバイロータス」なのではなく、「Safe&Sound」というロータスの開発した電気自動車やハイブリッドカー向けの車外騒音発生装置を搭載しているんです

英ロータスエンジニアリングは、電気自動車やハイブリッドカー向けに車外騒音発生装置『セーフ&サウンド』を開発した。リアルなエンジンサウンドにより、低騒音車が走行中であることを周囲に認知させる。

電気自動車やハイブリッドカーは環境に優しい車として期待されているが、視覚障害者に対しての問題がクローズアップされてきた。これらの車が低速で電気走行するときは、車外に音をほとんど発生しないため、視覚障害者は車の接近に気づかないリスクがある。

エンジンサウンドの合成あたっては、車速信号やスロットルペダルの動きを車から拾って、システムのオン/オフや音量・音質を自動的に制御する。ドライバーに聞こえる音はほとんど増えないという。

ロータスグループのマイク・キンバリーCEOは、「車の最低騒音を法令で定めるべきだ」と語っている。
Responseより引用 元記事

私自身年に何回かレンタカーを利用することがあって、そのたびにプリウスに乗っていますが記事の中にあるようにモーター走行中はほぼ無音です
運転していて怖い思いはしたことはありませんが、いつも歩行者がこっちに気づいているか気になります

2 件のコメント:

  1. エンジン音だけじゃなくて、電車みたいにメロディが流れたりすると、ちょっと子供っぽくなってしまいそうですが、鉄ならやりたいかも。恵比寿駅の「第三の男」とか。
    着メロならぬ「気づきメロ」とか。

    このあたりも、自動車の技術が進歩する上で、また違うインターフェイスの問題が出てきた好例ですね。

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  2. エンジン音に著作権を主張しているのは、ハーレーだっけ?

    どうでも良い事だが、そういうこだわりは特にないわけね・・・

    音もデザインの仲間に入れるとすれば、これは何か、肩すかし。

    なんでも法令法令言う人はろくな人間じゃないと思いますね。デザインを知らない人だ。法令あるところに、デザインなし。

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