2009年1月15日

アジア参入へのサキガケ!?


[NTT]さんと[富士通]さんが、アジア市場向けに既存のFOMAに対応する多言語ソフトを共同開発した。
また、これを用いて、台湾の携帯電話事業者である[ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ]さん向けに、「FOMA F905i」(端末:[富士通]さん)を中文繁体字の表示・入力に対応したモデルを発売するそうだ(*^_^*)
この多言語ソフトでは、現地言語に対応した辞書ファイルを用意した。それにより、端末のメニュー・サイト・メールの表示をUnicodeで現地語に変換する機能を持つことが可能となった。アジア市場向けに、日本で発売されてきたFOMAを大きく改良せずに、出荷できるようになるそうだ。

日本製のケータイは海外での普及率は(確か)15%弱([ソニーエリクソン]さんを除いて)。
そして、日本のケータイ市場はほぼ飽和状態。。。
そんな中、こうしたソフトが開発されることで、アジア市場に日本のケータイが参入しやすくなるのではないかなって思う。


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