2008年6月20日

テンキーだけど、テンキーじゃないiPhoneの日本語入力。


発売が決定したiPhoneの日本語入力でテンキーが搭載されるとみんなが待っていたiPhone 7/11発売でもありました。
今度は、タッチスクリーンならではの入力方法が明らかになった。
とりあえず、動画を。

「お」だとしたら、「あ」を押して、「お」を押す。
連打しなくてもいい。しかも、これができるのは、ボタン式じゃないからこそ。

まだ使っていないので、なんとも言えないけれど、
いちいち画面を見ながら、「お」はどこだ?!って探しそうな気がするのは僕だけだろうか。
それならば、画面を意識して見ることもなく、体に染み付いた「あいうえお」カウンターで連打した方が楽かもしれない。kutaro先生が先日の講演でもブログでもおっしゃっている「連打はみなさんは気にしないはずだ。」という説に今ようやく共感した。(遅いですかね。)

しかし、日本人の超速連打にiPhoneがうまく反応しなかった場合、こちらの方が少し面倒でも正確に入力してくれるかもしれない。そして、慣れる可能性もある。
タイプライターから受け継いだQWERTY配列のキーボードが「早さ」を求めた設計ではなかったにも関わらず、慣れてしまったように。

参考:http://rdp.blog52.fc2.com/blog-entry-1658.html

5 件のコメント:

  1. タッチパネルは、1秒間に16連打できないから、こういう形もありだと思う。

    なるほど、これ見て右手用とか、左手用とか、親指をほとんど動かさない入力UIとか、色々可能性があって面白いなあと感心しました。

    みなさんのブログ、考えさせられて面白いと思う。

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  2. 確かにフィジカルボタンと違ってバネの反発がないタッチパネルでは連打がしにくい、なのでappleはこのような新たな入力方法を用いたのだろうか?

    従来の連打式テンキー入力に慣れているとこれはちょっと戸惑うんじゃない?連打入力も用意されているのなら、たとえ連打の速度が落ちても今までに慣れ親しんだ入力方法を使いたいものだ。(購入予定なだけに)

    あと、変換の予測候補の表示も違和感がある。候補の表示件数が一般的なケータイに比べて少ないし、候補をタッチして入力確定するときの指の移動距離がありすぎ。

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  3. >kutaroさん
    いつも有り難うございます!!
    1秒間に16連打できないというのは、性能の限界という意味ですか?

    >yuki
    「指の移動距離」俺も気になった。

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  4. あと、連打すると腱鞘炎になる可能性もあるから、フィジカルボタンを連打するよりも、こんな十字ボタンを軽くなぞって入力される方が、いいのかもしれない・・・。

    これ、両手でも使えるようになっているのでしょうかね?もし両手で使えるのなら、移動距離も、あまり気にしなくていいかもしれませんし。

    >yukiさん
    ATOKとかが別売りで入れば、そのあたりは大丈夫じゃない?

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  5. うん、生まれた時は新しい入力方法で
    その時は前衛的であったとしても、
    それが本当に良いものならば後世に残ると思いますよ。

    ヒトの物事にたいする慣れってそんなものだと思います。

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