2008年6月14日

MVNO支援コーナー

 昨日、総務省による「MVNO支援コーナー」が開設されました

 MVNO関連情報を統合的に提供するために作ったみたいです。MVNOの新規参入の促進に向けた各種施策を展開しているみたいだから、チェックしてみるといいんじゃないかな?

       * MVNO支援コーナー *
     http://eidsystem.go.jp/mvno


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4 件のコメント:

  1. MVNOを総務省が推し進めたいようだが、
    実際の成功率はとても低いようにみえる。
    あのディズニーでさえぎりぎりに見える。

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  2. 政策を見ていて、??と疑問に感じた時には、

    http://www.koeki-data.soumu.go.jp/search01.aspx

    公益法人のデータを探すと何か見えて来る事もあります。今回は総務省所轄で、「テレコム」をキーワードに探してみると、
    「テレコムエンジニアリングセンター」
    「テレコムサービス協会」
    「テレコム先端技術研究支援センター」
    などがひっかかります。
    他にも「移動通信基盤整備協会」とか、「マルチメディア振興センター」など。

    こうしたデータをヒントに、政府が何考えてるのかなあという意図を読んで、先手、先手を打って行くのも大切な事かと思います。

    MVNOは、競争させてますよというただのブラフなのか、実際何かニーズやメリットがあるのか、どうも良くわからない。

    一応真面目にPDFを読むと、MVNOのレイヤーは通信事業者のシステム上に乗っかったAPIであると考えられますが、APIは世界的に標準化されてると言っても良い。以前、アメリカのDisneyのコンテンツがUIEを使ってるって誰かが調べて下さったけれど、そういう事。

    日本でMVNOとして成功した事業者が世界に飛び出して事業をグローバルに展開してくれるとうれしいというのが、政府の言い分みたいです。

    日本の芸能と言うのはアジア圏で受けているようだし、そういうコンテンツの展開は面白いかも知れない。

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  3. > naokix
    MVNOは実際のところ、総務省が推してるだけで、成功する確率がほとんどない上、成功しているといえるようなビジネスプランもないですよね。私が今ビジネスをするとしたら、MVNOはありえないと思っています。


    > kutaro
    確かに今や過去じゃなく、それらから「未来」を考えていきそれにあわせて動いていくほうが重要ですよね。
    今、3年後の未来を予想して携帯を作っていこうという流れになっているのですが、なかなか未来を予想するのは難しいです。
    「政策を見ていて疑問に感じた時は、公益法人のデータを探す」という手法を取り入れていきたいです。

    有益な情報をいつもありがとうございます。

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  4. MVNOの立ち上げを支援しているものです。(いわゆるMVNE)
    今までは、Virgin Mobileぐらいが著名な成功事例でしたが、これから世界に先駆けてWiMaxも始まりますので、これからはビジネスモデルにより、成功例も出てくると思われます。

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