2008年5月22日

不謹慎な携帯~手榴弾


 ボスニア・ヘルツェゴビナで、父親に携帯電話を取り上げられた少女が、父親に手榴弾を投げ付けようとして警察に一時身柄拘束される騒ぎがあった。これだけでも問題だが、少女の手榴弾の入手先がわからないそうだ。
 騒ぎがあったのはボスニア北東部の町ドボイ。警察によると、携帯電話をめぐり父娘の間で口論になり、父親が携帯電話を取り上げ、返すのを拒んだところ、少女が手榴弾を投げ付けると脅したのだという。けんかの原因は携帯電話の使用料があまりにもかさみ過ぎたことらしい。
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携帯電話>>>父親の命 というのは滑稽な話である。
しかし、誰でも見られたくないメールの1つや2つ入っているものである。
携帯電話と手榴弾はこの事件ではない方で有名である。
イタリアの小規模テロではバッテリー部に火薬を入れ、手榴弾となる。
また、設置爆弾の遠隔起爆装置としての役割ができるらしい。
願わくば携帯電話がテロや殺人事件や浮気騒動の起爆剤として使われない事を願う。

1 件のコメント:

  1. ひどい話だけど、日本でも同様の(手榴弾とまではいかないが)事件があった記憶がある。ケータイのネガティブな側面が段々と露呈されてきてるのか、意識化されてきたのか。

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