2008年5月30日

Podcastで講義 同志社大の取り組み

 Apple JapanのHPで Podcastによる大学講義の取り組みを紹介したページを見つけた
教育事例:同志社大学 Podcastによる「いつ、どこででも」受けられる授業(Apple Japan

 大学がPodcastで講義を配信すること自体は今では特に目新しいことではなくなっている。しかし紹介した同志社大では大学の授業をPodcastのみで配信し、学生がそれを見てレポートを提出する授業を国内で初めて実施しています。学生は講義室に集まることなく単位を取ることができる。

 講義のPodcastで生まれるメリットは次のように説明されている
①授業をiPodにダウンロードして、いつどこででも授業を受けられるようになった。
②わからない部分は何度も授業をiPodで見直せるため、より深い学習が可能になった。
③就職活動中の学生など、なかなか授業に参加できない学生にとっても、空いた時間を使って柔軟なスタイルで勉強ができるようになった。
 
 また大学側は高校生などにPodcastを通じて大学の魅力をアピールする狙いもあるようだ。


我らが慶應義塾のPodcastへの取り組みはどうだろうか

慶應義塾が配信しているPodcast

慶應義塾オープンコースウェア(OCW)

注意「WEBデザイン 悪いみほん」ではありません

デザイン言語2007

いわずと知れたSFCの看板講義。今年度は坂井先生・山中先生が担当されています


 ただこれらは残念ながら授業の履修とは何の関係もない「ただの講義ビデオ」に過ぎない。慶應でもPodcastを視聴して課題を提出することで単位が取得できるようにならないだろうか。
 θ館(SFCで一番大きな講堂)で行われる「環境情報学の創造」「総合政策学の創造」や実際に2007年度はPodcastにもなった「デザイン言語」などはPodcastでの履修でも単位の取得を認めてもいいと思うのだが…

どうでしょうか

4 件のコメント:

  1. ポドキャス配信賛成です!
    もっと広くこの面白い授業を知ってもらうという観点からも是非是非行ってもらいたい。

    でも、どうやって成績つけましょう?
    テストやレポートになっちゃうのかなぁ・・・。ポドキャス配信を受けて、自分で授業のまとめをポドキャス配信して一番ランキングが高かった方から成績がつくのとかどうかな?

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  4. daiさん、この同志社の講義PodCast配信授業は議論してみても良いですね。
    火曜日は90分ミーティングの時間をとったのでやりましょう。
    たしか大講義室のデザイン言語はPodCastの
    配信を前提にビデオ収録をしているはずですが
    今みたとこ一本(一講義)しかなかったですね。これも聞いてみます。

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