株式会社東芝セミコンダクター社は「人とくるまのテクノロジー展2008」にSDconnectと呼ばれる著作権保護デジタルコンテンツ利用システムを展示した。この技術はSDカードを著作権保護コンテンツを再生するための鍵として利用する新技術です。会場ではカーナビとBluetooth搭載のケータイで通信デモを行っていました。写真をご覧下さい。
カーナビの脇にあるブルーのケータイはBluetooth対応。中にあるSDカードに書き込まれた鍵にあたる情報をカーナビに送ります。カーナビは鍵の情報から、ケータイの持ち主(ドライバー)を判断。カーナビはドライバーに合わせた設定を読み込みます。
同じ車を家族で使う場合お父さんが運転するときはお父さんの設定を、娘さんが運転する時は娘さんの設定データを読み込みます。例えば最近のカーナビには内臓のHDDにCDの音楽を取り込む機能を持っています。従来のナビでは音楽ライブラリをドライバーごとに分けて管理することは困難でした。好みが違う複数のドライバーが読み込んだ音楽はごちゃ混ぜで保存されています。
しかしこの技術を使ってドライバーごとにナビが設定を読み込めば、自分が運転している時は自分の読み込んだ音楽ライブラリだけを再生することが出来るようになります。 車を降りる時に聞いていた音楽を次に車に乗りこんだ時にレジュームして再生するデモなどを行っていました。
そのほかにもエアコンの設定やルート情報、ナビのメニュー画面のテーマなどナビの個人設定全てをケータイだけで一元管理する事が出来ます。
手をパーにして出し入れ。引き出し式のキーボード
1 時間前
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