2008年5月28日

親指がどんどん鍛えられる。

auの新作の流出画像が出回ってきている。
信頼性は今は置いといて、インターフェースデザインの観点で注目したい端末を見つけた。
W63T。

タイプは、ストレートケータイ。
サイズは、東芝が最近好きなクレジットカードサイズ。
そして、サイズへのこだわりの結果か、明らかにキー配列が特殊。
ここに注目したい。



←キー配列。左:十字キー、右:テンキー。



鵜川邦夫先生のお話によると、欧米は両手文化があるが、日本は独特の片手文化。
このケータイは、サイズからすると、親指を大きくスライドさせて操作か?
やはり、両手の方が打ちやすいだろうか。

早く触ってみたい。

2 件のコメント:

  1. おぉ。日本ではこういう風にテンキー配列を崩す例って少ないんです。電卓の国だもん。
    QWERTYを日本メーカーが作ると、ゆるせないほど崩れてる。SONYですら「これはQWERTYじゃない!」っていうキーボードを作る。
    ところがテンキーに関しては非常に保守的だった・・・のが崩れたとすると面白いです。
    ターゲットは誰かなあ。最近の人は電車で床に座っちゃうから、片手で持とうっていう文化圏外にいるのかもしれない。などと妄想するのも楽しい。

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  2. おもしろい!
    この配列だとやっぱりメールは両手うちになるんでしょうかね。日本語入力ではどうしても漢字変換が、つまり十字キーの操作が必要になるので右手で文章を打ちながら左手で変換その他をやるのが操作しやすいと思います。
    早く実機にさわってみたいです
    ゲームのコントローラでも左側が十字キー(わりと感覚的な入力)右側がボタン(わりと論理的な入力)になっていますよね
    これは右脳と左脳の役割にリンクしてのデザインなんでしょうか?

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