2008年5月6日

SIMカード

最近のケータイにはSIMカードが入っています。
ケータイの肝となる技術です。
先日、この写真を撮ったので、気になって、ちょいと調べました。
正直、SIMカードは理解するのが難しい。。。ことに気づいた。
知ってるつもりでも全然知らなかった。というか、複雑


とりあえず、SIMカードってのは今では愛称、共通呼称。

実際には、
DOCOMO→FOMAカード
Softbank→USIMカード
イー・モバイル→EM chip
と、各社が違う名前を称している。

でも、基本的に、世界的にもSIMカードがグレードアップされた、
UIMカード(別名USIMカード、R-UIMカード)が採用されていて、技術的には同じで、規格も決まっている。だから、正式にはUIMカードやららしい。名称がありすぎるから、結局SIMカードと読んでるってことみたい。おそらく。

んで、SIMカードって?
個人情報(電話番号、住所録etc)が記録された、接触式ICカードで、ケータイ本体に差し込んで、認証を行うためにあるカード。このSIMカードに対応しているケータイであれば、原則、どれでも使える。海外でも同じく、差し替えるだけ。

auの特殊性
auは、SIMカードへの対応は、国内ではかなり遅かった。
さらに、かなりauの制限が強いらしい。
例えば、SIMカード一枚につき、一台しかケータイが使えない。
そこで、SIMカードの利点をスポイルしているという批判があるとか。
そもそもauは、グローバルパスポートという国際ローミングサービスのために採用したみたい。だから、海外のケータイ電話では、全然抜き差しして使えるらしい。

SIMロック、ロックフリー
今、総務省がSIMロックフリー推進をしている。
つまり、SoftbankのSIMカードをDOCOMOの携帯端末に差しても、認識されないように設定しておく、制限。
2010年を目標にして、この制限をやめようと総務省は進めていて、今議論中。
ちなみに、海外でもSIMロックはあるらしい。たとえば、iPhoneがAT&Tだけのキャリアにしているのも、SIMロックをかけている例。
フランスでは、キャリアの囲い込みは法律で禁止していて、SIMロック解除を求める権利があるらしい。ニュース

ちょっと今日はこのへんで。
SIMについて続きを書いてくれる人を募集します。
自分の担当をやらなきゃ。。。w

0 件のコメント:

コメントを投稿

TOPに戻る

©2008 SFC坂井直樹研究室