2008年5月8日

エージェントとしてのケータイ2

エージェントしてのケータイのサービス「CLON」を調べるうちに、
私のなかで少し発展した。

コンピュータがエージェントとなる、といえば、日産のPIVO2とトヨタのPODを思い出した。

ロボティック・エージェントが、顔画像や発話音声によりドライバーの状態を推定して、ドライバーをハッピーでポジティブな状態に誘導する語りかけや、仕草を行ないます。 ドライバーを良好な心理状態に誘導することで、事故のリスクを抑制し、安全で楽しい運転を実現します。 (Stanford大学、Michigan大学との共同研究)

2.TOYOTA Pod
2001年のモーターショーには、Toyota×SONYで開発されたPodという車があった。
車がロボットエージェントであり、ドライバーの脈拍、運転特性等を分析し、画面や車の表情が変化する。ちなみに、これもStanfordが協力している。また、AffectiveMediaという会社も注目っぽい。
Research showed that a driver's emotional state affected how well they drove: If they were happy, they drove well and if they were sad, they tended to drive worse.
研究は、ドライバーの感情的な状態が、彼らがどれくらい上手に運転するかに影響したのを示しました: 幸福であったなら、彼らは上手に運転しました、そして、彼らが悲しかったなら、それらは、よりひどく運転する傾向がありました。(Exciteで翻訳してみた。)
携帯電話でも同じことがいえるんじゃないだろうか。
悲しい時は、携帯にだって乱暴に扱う。メールも荒っぽい。電話も声が荒立っているかもしれない。
携帯電話がユーザーの心理状態を読み取り、それに応じたインターフェースを提供したり、情報を提供する。目的は、ユーザーを良好な心理状態に誘導し、コミュニケーションを円滑にする。
携帯と人ではなく、人と人をつなぐための携帯の役割。

もう、あるのかなーこういうの。

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